みなさんこんにちは

受付の山部です

3月も今日で終わり明日からはいよいよ4月、始まりの季節ですね

みなさんそれぞれ卒業、進学、就職、転勤、退職など新生活が始まる方も多いのではないでしょうか

私はと言えば、働き始めは改装開院した2月からなので一般的なスタートの区切りではないのですが、新入衛生士の仲間がこの4月から入ってくるのでより一層身の引き締まる思いです

さて実は先日、出身大学の卒業式にかけつけました

部活の後輩たちの門出を毎年過去の卒業生たちが駆けつけて祝うという恒例行事なのです


駅から大学までの道のり、住んでいた頃とは景色がなんだか違って見えました。
大学につくと学生の頃の色々な思い出がよみがえり、とても懐かしく感じました。
卒業式を終えて集まってきた後輩たちの晴々とした顔つきは、入学してきたばかりの頃のあどけない表情に比べると、それぞれの将来に向けて新たな一歩を踏み出した不安と希望の入り混じった大人の雰囲気が垣間見えました


送り出すというより社会に迎えるというべきなのかもしれませんが、胸が熱くなりました

久しぶりに大学に行き、あの頃の懐かしさに浸っていた私でしたが、後輩たちの表情に触れ過去の自分を顧みることができたような気がしました

学生だったとき私はどんな将来を、どんな将来の自分を描いていたのだろうか

今、あの頃思い描いていた自分に近づけているのだろうか

そのために何かしてきただろうか

できてきたのだろうか

と、ついそんな風にあれこれ考えさせられてしまいました(笑)
日々の生活の中で時には『あの頃に戻りたい』と思うこともあったりなかったりですが、過去に執着するのではなく『あの頃があったから』と過去が今に繋がるような毎日を過ごすこと、成長することができたらなと思いました

大学に行くと、いつもこんな感じで初心を振り返るきっかけになり、そして明日からも頑張らなくちゃ

と思えるのです

大学は、私にとっての思い出の場所であり、心のふるさとのような場所になっているみたいです


皆さんには『ここに来ると思い出すなぁ』と思えるこころのふるさと、ありますか

